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第9章 マイナスイオンを取り入れやすい生活とは

9−4) 家電製品の電磁波から身を守る方法

 家電製品の電磁波から身を守るといっても、毎日使うものであり、この問題はな
かなか一筋縄ではいきません。しかし、効率的な防御方法はあります。

 第一に発生源から距離をおくことです。距離をおくことで被害を最小限に抑える
ことができます。

 テレビやテレビゲーム、ビデオももちろん、ニメートル離れて見るようにするこ
と。これは、もう常識です。テレビの画面は大きいほど電磁波も強く出ていること
を忘れないでください。

 電子レンジなどはスイッチを入れたらニメートル以上離れるのが無難です。電磁
調理器は離れるといっても料理によっては無理があり、結局使用時間を短縮するこ
とでの工夫が望まれます。

 一番厄介なのは、高圧送電線や配電線の近くに住む人々のケアの問題です。行政
や企業の思惑が縦横に絡み合っています。住宅移転の問題は一挙に解決とはいきま
せん。

 最近ではパソコンやワープロを長時間使って目の疲労を訴える人が増えてきてい
ます。ある眼科の専門医にきくと、「疲れを軽減する方法としては45分作業したら15分休む、その15分間にテレビや雑誌などは見ないこと。目を閉じているとか、ボーツと遠くを見るのがよ
い。また、パソコン使用中はまばたきをして、目が乾かないようにすることも大切
でしょう」。まったくごもっともな意見です。

 また、最近流行の携帯電話はイヤホンと小型マイクをつけて、極力頭から離して
使えば、被害は相当抑えられます。また、電磁波の少ないPHSに変えるのも一つ
の方法です。パソコンなどになくてはならないVDTも液晶方式に切り替えれば電
磁波が少なく、より安全といわれています。

         
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