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第3章 マイナスイオンをめぐる話題

3−5) 日本の家は家具が多すぎる

 日本の子どもたちのアトピーが学童期前で6割を占めるようになった理由は、ま
さに古い日本の家屋を捨て欧米と同じような、高気密型の建物にかわってきたこと
にあります。

 特に、火事の懸念から木造の窓枠が建築基準法によって禁止され、アルミサッシ
にかわってしまったことがなによりも悪かったといえます。高気密、高断熱という
密閉空間のうえ、一つ一つの部屋が六畳、四畳半などと、欧米に比べると細かく区
切られています。しかも、この細かく区切られた壁に合板を使う比率がこれまた
高いのです。

 化学物質資材で作られた家具や電気製品に取り囲まれ、揮発性の化学物質と電
気製品のプラスイオンとの複合汚染がアレルギーを作り出しています。

 マイナスイオンは、こうした空気中に分散した化学物質のプラスイオンを中和
し、しかもこれを床の上にその重さで落としてくれます。ゴミ、ダニの死骸、そ
して揮発性有害化学物質をマイナスイオンで中和して、床に落とし掃除機で吸い
とる方法を住宅産業自身が研究開発していく時代にきています。

 ここで紹介する実験は、イタリアのパドバ大学の実験室で行なわれたものです。

 1メートル離れたところで1立方センチメートル当たり10万個以上のマイナスイ
オンを発生するマイナスイオン発生器でテストしたところ、空気中にある有害な揮
発性のガス、花粉、バクテリア、ダニの糞、ウィルス、カビ、タバコの煙などの95%
以上が、約1時問20分で床に落ちて、空気はクリーンな状態になることがわ
かったのです。この実験データは、マイナスイオン発生器によるものですが、同じ
ような現象は、マイナスイオンを発生する炭を部屋のなかに置いておいても得られ
ると考えられます。




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