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2章 現代っ子に未来はあるのか

2−5) 掃除嫌いの親が子どもをアトピーにしている

 ここで家庭におけるアレルギーケアを考えてみることにします。
まず、部屋の湿度を60%未満に常に保つことが大切です。それに日常使う寝
具、特に布団をよく乾かし湿度を下げること。太陽光に干した布団はよく叩いてダ
ニを殺し、挨をよくとること。以上がまずアレルギーを防ぐうえでの欠かすことの
できない条件です。

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 昔の親は体力もあり、毎日布団の上げ下ろしをし、干したものです。子どもたち
は発育期だと就寝中にコップに2杯分くらいの水分が出ますが、布団の湿度を20
%くらいにしておくと快適な睡眠が得られます。

 この状態をイオンの視点で見ると、マイナスイオン充満の快適エリアにあるとい
えます。

 逆に布団が湿っていると、出た汗は布団に吸い取られず、体にまつわりついて寝
苦しい状態になってしまいます。そして体の汗が気化するとき、多くのカロリーが
奪われるので体が冷えてきます。冷えが強くなると、体力のないアレルギーの子ど
ものなかには突然、免疫力をっかさどる白血球の力が落ち、気管支が極端に細くな
って喘息の発作を起こしたりします。

 少し前のことになりますが、アレルギー性アトピーについて2000人を対象に
調査を行なったことがあります。その結果、「掃除の嫌いな人の家にアトピーが多
い」という一つの結論を得ました。それまで見えなかった一つの"真実"を見た思
いがしたものです。

 最近の30代の母親たちはインテリアやファッションヘの関心が強く、日常生活
をかっこよく暮らしていきたいという欲求は強いものの、日常的な、ごく普通のこ
とがあまりできていない……。アンケートの裏側からそんな素顔がひょいとのぞい
ていました。

 アンケートでは、掃除が好きか嫌いかという設問を設けましたが、アトピーっ子
のいる母親のほうに嫌いの欄に○印をつけた人が断然多かったのには驚いてしまい
ました。部屋の窓を開け放して掃除を行なえば、新鮮な空気と一緒にマイナスイオ
ンがたくさん飛び込んでくるはずです。

 では、掃除嫌いの女性の家はどうなっているのでしょうか。上げ下ろしが面倒だ
から布団干しも滅多に行なわないので、子ども部屋のベッドの布団は湿気っている
かもしれない。それが二段ベッドなら上段に寝ている子が寝返りを打ったびに下に
寝ている子の口にゴミやダニが入って、そのためにアレルギーになっているかもし
れない。人の目に触れる応接間は磨いても、使わない部屋は掃除はおろか、開かず
の間になっているかもしれない。何かというと「入ってくるな」と叫ぶ中学生の部
屋は、本人以外入室厳禁だからゴミ捨て場同然…:・。次々と悪い想像がわいてきま
す。

 サラリーマンの父親は日曜はゴルフ三味、マンションは立派、自家用車も大型で
立派、洋服はブランドものでリッチになったのはいいのですが、目に見えるところ
ばかり豊かで、目に見えないところは不潔という貧しいありさま。この相反する状
況が奇妙に同居しているのが、平成ニッポン人の生活の実態です。

 目に見えない不潔さには、プラスイオンがべったりとまとわりっいています。そ
こが改善されない限り、不健康を作り出していくのではないでしょうか。

 アトピーで普通のタンパク質食品が食べられない子どものために特殊なタンパク
質の缶詰(たとえばカンガル)の肉や蛙の肉の缶詰一を求めて走り回らなければなら
ない家庭。本人も家族もとても大変だし苦しいことです。そんなとき、マイナスイ
オンの科学を少しでも生活に活かしてみれば効果は予想を裏切るほどよいといえる
でしよう。





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