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2章 現代っ子に未来はあるのか

2−3) ブラスイオンと酸化食のダブルパンチ

子どもたちが大好きなテレビゲーム機はもちろん、テレビ、ビデオ、パソコン、
CDプレーヤーなどの電気製品からは、再三触れているようにプラスイオンを大量
に含んだ電磁波が流れ出しています。加えて最近では携帯電話が流行していて、高
校生たちの70%が利用しているといいます。便利だから、面白いからというのが
大流行のキーワードです。

 携帯電話は通話状態のとき、1立方センチメートル当たり300くらいのプラス
イオンを脳に送り込んでいるといいます。それは大脳皮質の細胞に影響を与え、大
脳の、特に電話機をあてた部分から直接電子を奪うため、その部分が他の部分より
酸化が著しく、45歳くらいで早期痴呆症になってしまう可能性さえあると考え
られているのです。

 耳に直接電磁波を流し込むヘッドホンCDプレイヤーも同じです。テレビも電磁
波を出しているので深夜長時間テレビやビデオを見るような電磁波漬けの生活が長
期間続けば、眼球の酷使もあいまって40歳代で白内障の原因を容易に作り出す可
能性があります。電磁波はプラスイオンであり、それが皮膚から電子を奪った分だ
け抗酸化力は減ってしまい、活性酸素があばれるのをおさえこむ力が弱まるので、
活性酸素で眼球のタンパク質が酸化していき白内障を作り出すことは知られている のです。

現代っ子は、スナック菓子も大好きです。また脂肪分の多いハンバーガー、フラ
イドチキンも好んで食べます。それに糖分を大量に使ったコーラやジュースなどの
清涼飲料水を飲み、アイスクリームを食べながらテレビゲームに夢中になる。この
結果、子どもの健康がどうなるかは明々白々です。

 こんな状態がタマであればまだ救いはあります。けれど、子どもは好きなことは
繰り返しますのでどうしてもたび重なってしまうのです。ハンバーガーやアイスク
リームなどの食品には糖分、塩分、脂肪分がたっぷりと含まれていて、しかもハイ
カロリーです。

 脂肪分は一日の摂取カロリーの30%以下に抑えるのが理想といいますが、ハン
バーガーショップで売られているボリュームのある二枚入りのハンバーガーを一個
食べただけで一日の必要量の50%を摂ってしまいます。

 ポテトチップスは25グ ラム当たり約10グラムも脂肪分が含まれています。
こうした脂肪分の多い食べ物を"酸化食"といいます。牛や豚などの脂肪はリノ
ール酸やアラキドン酸など酸化しやすい油が含まれ、多食は体内での酸化反応一活
性酸素の発生一を早めることになります。特にアラキドン酸、リノール酸は体のな
かで酸化しやすい油です。また、子どもの好きなスナック菓子やフライドチキンな
どを揚げる油も同じように非常に酸化しやすいのです。

 酸化しやすい食事が大好きなくせに、子どもたちは、酸化反応を遅らせてくれる
野菜を食べないのです。ビタミンCやべ-タカロチンの豊富なほうれん草、ニラ、
ブロッコリーなどの緑黄色野菜は大嫌いだといって全然食べない子が多いのです。
野菜嫌いを続けていくとビタミンCやべータカロチンなどの抗酸化ビタミンが全然
摂れないことになります。そのため酸化現象を起こすことになります。言い方を変
えれば、脳が電子不足になり、脳細胞が酸化反応を起こし、酸化、老化していくこ
とになるのです。

 また、カロリーを大量に摂りすぎると、ビタミンB群が欠乏してきますから、神
経伝達物質であるアセチルコリンの不足を招いてしまうことにもなります。アセチ
ルコリンが不足すると集中力にも欠け、脳の働きが鈍り、いっもイライラする体質
を知らず知らずのうちに作り出してしまうことになります。

 そのうえ自然が嫌いで、家のなかではテレビやビデオを見たりテレビゲームに夢
中になり、外に出てもヘツドホンCDプレーヤ:を聞く。

 頭のほうからは電磁波攻撃でプラスイオンを取り込み、食べ物は酸化食。結局、
活性酸素の働きで電子不足が起こったところでは細胞やDNAの分子構造から強引
に電子が引き抜かれ本来の整った分子構造が破壊され、本来の細胞の働きが疎外さ
れ、DNAまで傷つくと発がんにいたることすらあると考えられます。






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