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第10章 イオン測定器を使った実験でわかったこと

10−3) ミネラルによる松枯れ予防と簡単農法

 岩のミネラルを硫酸で溶かしたもの(ロックミネラル)や、雑草のミネラルを発酵
させたエキスなどは、ミネラルのサイズが数オングストロームサイズ=オングス
トロームは一〇〇億分の(メートル)まで分解されていて、普通に大地に撤く化学肥
料としてのミネラル類と比べると、かなり大きな差があります。

 普通に使われているものは、コロイドミネラルというサイズで、オングストロー
ムサイズに比べると、100〜1万倍ほど大きくなっていて、これでは根からの吸
収は悪く細胞膜を通過させることはできません。完全な元素レベルの大きさである
と容易に吸収されます。

 ミネラルの吸収された後の挙動はたいへん変わっていて、ミネラル一つ一つが自
分自身の一番外側の電子を必要に応じて、はがしては酸性を示す水素イオンに与
え、そのときミネラルのほうは、2価、3価と電子を失った分、イオンの価数がか
わります。Fe→Fe2+→Fe3+のように。それを抗酸化酵素に与えたりして、体を還
元状態に急速に導く力が出てきます。

 体のなかに電子がため込まれて還元状態になったかどうかを、人体で実験する場
合には、酸化還元電位を測る還元メーターで尿の状態を測り続けると、次第に還元
電位が高まってきて体が電子を蓄えたことがわかってきます。

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