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第8章 マイナスイオン発生器は効果があるのか
         〜空気清浄器のメリット〜

8−6) マイナスイオンはダニも白ありも蚊もよせつけない

 現代人は清潔症が増えている割に、化学音痴です。その結果として、化学物質過
敏症のようなアレルギーに悩む人がますます増えてきました。

 しかし、白アリ、ダニ、蚊などを化学物質で駆除しようとするのは、農家が農薬
漬け、殺虫剤漬けで農業をやってきた結果、農業をだめにし、環境を汚染したのと
同じことで、このような愚かしいことを各家庭でやっているのです。

 抗薗を叫んだ分だけ、人問がその化学物質によって被害を受けることになりま
す。気管支炎や、鼻炎などまず呼吸器が冒され、そしてそれらは、肝臓に大量に溜
まり、やがて肝臓を破壊しつつアレルギー症状を起こすようになります。悪ければ
がんにもなるでしょう。

 しかし、化学物質を使わなくてもこうしたものをよせつけないたった一つの救い
があります。それはダニも白アリも蚊も特定のプラスイオンの環境のなかでしか生
きていけないという弱みを持っていることです。

 彼らは湿気の高いプラスイオン環境が大好きです。だからマイナスイオン器をか
けておくと、空気中の蚊はプラスイオンであるために、水のマイナスイオンが蚊の
周りにベットリついて重くなり、飛べなくなって落ちてしまいます。

 そして、部屋が全体的にマイナスイオンになると、外にいる蚊は部屋に入って
きたがらず、自ら逃げていってしまいます。
つまり、ダニも白アリも蚊もプラスイオンに帯電しているので、水のマイナス
イオンが周りについてどれも下に落ちてしまいます。下に落ちてもまだ生きてい
るかどうかが問題ですが、これがなんと全部死んでしまうから、殺虫剤を使う必
要がないといえるのです。

 生命体のイオンの帯電は、その生命固有のもので、プラスイオンとして存在し
ている害虫は、自分自身のイオンが逆転
してしまえば、生命体が小さければ小さいほどすぐに死んでしまうのです。白アリ
やゴキブリはマイナスイオン環境のからっとしたところでは住めないのでどこかへ
移住していき、その家から消えてしまうことになります。

 1988年、パドバ大学医学部衛生研究所で行なわれた実験では、マイナスイオ
ンを24時間かけておくと、ブドウ球菌が90%死滅したという結果が出まし
た。これと似たような結果は国内のマイナスイオン器(遠赤外線からマイナスイオン
を合成するタイプ、エジソン叶サ造の「ヒマワリ」)を使った実験結果からも明らかに
なっています。

 こちらの殺菌実験では、マイナスイオンを30センチメートル離れたところから
送ることで、30分間で88%の大腸菌殺菌の効果が得られています。

 マイナスイオンの殺薗効果は、もっともっと研究されるべきテーマです。私も研
究に関わっていますが、院内感染菌として知られるMRSA(メチシリン耐性黄色ブ
ドウ球菌なども同じく非常にマイナスイオンに弱く、殺菌されやすいことがわか
りつつあります。

 病院などの人が集まるところでの風邪の菌やインフルエンザ、MRSAの空気感
染は、抗生物質の効かなくなった耐性菌問題と関連して地球全体のテーマとしてに
わかに注目を集めています。しかし、これらの薗のアキレス腱を利用して、室内も
病院もそしてすべての環境もマイナスイオン化することで問題解決ができると予測
できるのです。病院では、マイナスイオン発生器を使用し、院内感染に有効である
か否か研究してもらいたいものです。効果は実験室レベルでは立証されているので
すから。

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